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ごあいさつ

認知症、パーキンソン症候群、多数の薬剤服用での問題に取り組む診療科です。

主に75歳以上の方の診療を行っており、認知症(物忘れ)、転倒、歩行障害、失禁、意識障害、手足のしびれ、原因不明の発熱、繰り返す肺炎などの高齢者に非常に多い症状に対しての診療を得意としています。
高齢者での生活習慣病と認知症の強い関連が近年明らかになっており、高血圧、糖尿病、脂質異常症、心不全、心房細動などで通院をされている方の早めの認知機能チェックをお勧めしています。当科では、認知症の診療では、患者さんの生活情報を重視し、画像検査のみに頼らない、包括的な診療を行っています。薬剤副作用の入院例も多く経験しており、5つ以上の多種類の薬剤服用に悩んでおられる方のご相談に応じます。
 

老年内科部長
高田 俊宏
 

診療内容

分類 具体的な病名
物忘れ アルツハイマー病、レビー小体病、その他の認知症
歩行障害・転倒 パーキンソン病、パーキンソン症候群、脊髄疾患
手足のしびれ、筋力低下 脳血管障害、末梢神経障害、変形性脊椎症、自己免疫神経疾患
意識消失 自律神経疾患、てんかん
発熱、不明熱 感染症、自己免疫疾患
嚥下障害 神経変性疾患、脳血管障害、高齢者神経筋疾患
高齢者不眠、抑うつ せん妄、うつ病
高齢者総合内科診療 心不全、COPD、糖尿病、高血圧、
脳卒中後遺症などの慢性疾患の一元管理と介護サービス導入のためのアセスメント

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