初期臨床研修(歯科)

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大阪府済生会中津病院は1916年に設立され、今日まで常に地域の中核病院として、多くの患者さんに親しまれ、信頼を得てきました。医療、福祉と保健を総合的、包括的に提供し、中津病院の病床は救急、一般、地域開放型、回復期リハビリ、療養(医療型・介護型)各病床と多機能で712床より構成されています。本院は患者さんの目線に立った安心、安全で納得できる医療を提供し、また、日本医療機能評価機構より認定を受けました。歯科医師臨床研修病院としては平成11年に認定され18年目を迎えています。本院の歯科医師臨床研修は医科の臨床研修より10年後発して研修歯科医を受け入れ、現在単独型臨床研修施設2名、協力型臨床研修施設(大阪大学歯学部附属病院から派遣)1名の定員です。

歯科医師臨床研修指導医3名は日本口腔外科学会指導医でもあり、口腔外科専門領域に固執することなく小児歯科と矯正歯科を除く一般歯科の研修指導も行っており、その現状については厚生労働省歯科医師臨床研修推進検討委員会(第4回)に報告しています。また、臨床研修歯科医の出身大学・都道府県は北海道から九州(鹿児島)まで分布してる面も本院医科臨床研修医と同様な特徴になっています。 

平成30年度大阪府済生会中津病院歯科医師臨床研修プログラム

プログラム番号 050178001
プログラム名称 大阪府済生会中津病院歯科医師臨床研修プログラム

プログラム責任者および指導体制

プログラム責任者:歯科口腔外科部長 西川 典良

歯科臨床研修管理委員会

病院長、プログラム責任者、大阪府済生会中津病院の臨床研修管理運営委員会の主要な委員およびプログラム参加施設の指導責任者などで構成され、研修プログラムおよび研修医の管理、評価を行う。

臨床研修管理運営委員会

各診療科の責任者で構成され、臨床研修管理委員会の下に下記の業務を行う。
臨床研修プログラムとカリキュラムに関する会議を開催する。
年度の初めには前年度の指導と研修評価を行い、研修医との合同会議を開催し、研修医の意見を聴取する。またカリキュラム委員会がその年の研修プログラムの計画を立案し、研修プログラムを年度初めに大阪府済生会中津病院の研修管理委員会に提出して承認を得る。

歯科医師臨床研修の理念

病院の理念に基づき一貫した教育を提供する。本邦国民の生活習慣病の増加や高齢化社会のなかで、口腔機能の保持が心身の健康維持につながるという認識のもとに、歯科臨床におけるプライマリ・ケアの習得と全人的医療の研修として、歯科疾患(障害児・障害者を含める)の他、口腔外科疾患(顎炎,顎骨骨折,口腔腫瘍)、入院・手術例,口腔癌終末期例等も担当医として診療に従事し、必要に応じて院内の関連検討会にも参加してもらう。1年で修了するため、かなりハードな研修内容であるが、社会環境や地域医療に即した到達目標としている。

研修医の処遇

雇用形態 常勤嘱託
給与 月額270,000円+賞与年2回(6・12月)
食事 病院内の職員食堂が利用可能
保険 健康保険、厚生年金、雇用保険、労災保険(医師賠償は個人任意加入)
諸手当 通勤手当(3万円まで全額)

外来基本処置・手技プログラムの一例

4月 5月 6月 7月 8月 9月
各種オリエンテーション
見習期間
歯周疾患基本治療
局所麻酔
保存治療
単純抜歯
後出血処置
補綴治療
膿瘍切開
生検

10月

11月 12月 1月 2月 3月
顎関節症
11月以後は症例ごとの実践治療

上記は一例として履修目標の概略を月単位で示したもので、実際は指導医のもとでの到達度によって異なる。また通年で口腔外科診断トレーニングを行っている。

プログラム内容に関する備考

  • 歯科医師臨床研修も教育部主導の約7日間の入職時オリエンテーションから始まる。内容は病院の理念、患者さんの権利、医師―患者関係、個人情報管理、各部署の役割、安全管理と感染対策、緊急検査機器の使用法、人工呼吸器の操作手順、輸液ポンプなどの使用手順、BLS実技、PPE(含むN95)装着実技、静脈路確保実習、基礎的な縫合実習、輸血業務、PETセンター、血液浄化療法センター、細菌検査室(グラム染色)、薬局業務など。この期間に適時、臨床講義や臨床診断グループワークが予定されている。
  • 将来の進路にかかわらず歯科プライマリ・ケア領域の他入院患者を通じての全人的医療をできるだけ幅広く経験してもらうので、研修修了時まではこの指導理念を尊守してもらいたい。
  • 大阪大学歯学部附属病院の協力型研修施設としても1名枠の受け入れがあるが、研修期間中は単独型と同等の指導体制である。
  • 本院関連の介護老人保健施設等で入所者の口腔衛生管理に従事してもらう。

研修修了の要件と判定

各研修医は研修の開始時から各自の評価表ファイルを用いて、行動目標、経験目標を自己評価していくとともに、担当指導医あるいは診療科部長からの評価とコメントの記載が必要である。形成的評価をめざす。また、この評価表ファイルと症例レポートは個人情報の保護に留意したうえで最低5年間は当院に保管される。
プログラム責任者は、各研修医の1年間の研修修了時に評価表ファイル(自己評価と指導者評価)ならびに所定の症例レポートをもって到達目標が達成できているかどうかを判断する。研修管理運営委員会にて最終的な修了可否判定を行う。 

 

 

採用情報

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