
乳がん検査
進行すれば生存率50%と言われる乳がん。
治療には早期発見が重要です。
【こんな方に】
- 血縁者に乳がんの人がいる方や、30歳以上で未婚、もしくは40歳以上、特に閉経年齢が55歳以上の方
- 乳房にしこりやへこみがあったり、乳頭から分泌物が出るという方や、肥満度が20%以上の方
現在、乳がんは女性のがん死のトップとなっています。これまでは、40代から60代までの方が主たる発症者でしたが、近年ではライフスタイルの変化に伴い、20代、30代の方の発症も増えているようです。

マンモグラフィによる検診
※2018年4月マンモグラフィ装置を更新しました(GEヘルスケア製)。

女性技師がマンモ撮影をしています。
乳がんは早期発見により十分に治すことができる病気です。『済生会中津病院 総合健診センター』では、ごく早期の乳がんを発見するレントゲン撮影(マンモグラフィ)による検診を行っています。これにより、「しこり」として触れられない「小さな石灰化」を画像で判別することができ、早めの対処が可能になります。
月に1度は自己健診を行い、できれば1年に1度は、当センターにて乳がん検査を受けるようにしましょう。
検査内容
マンモグラフィ検査
¥6,600(税¥600含)
乳房専用X線撮影装置による画像診断検査です。
※放射線を発する検査、また乳房を圧迫する検査であるため、以下に該当の場合はご受診いただけません。
- 妊娠中(可能性のある方も含む)の方、授乳中の方、生理中の方
- 心臓ペースメーカー等影響のある機器・装具のある方
- 豊胸手術を受けられた方、他の外科的施術による傷部がある方 など
乳房超音波検査
¥6,600(税¥600含)
超音波装置(エコー装置)による画像診断検査です。
※他のがんも気になる方はPET/CT検査も是非ご検討ください。