Q&A -精神神経科-

当院精神神経科では、主に不安障害(従来の神経症)、気分障害(うつ病、躁うつ病)の外来での薬物療法を中心に行っています。そして、症状が安定された方は地域のクリニックに紹介しています。
その中でもよく患者さんから聞かれるご質問について、簡単にまとめましたのでご覧ください。

Q1.うつ病(うつ症状)は治る病気なのですか?

3分の2の人は1年以内にうつ症状は回復します。
抑うつ気分、自殺念慮、動作や頭の回転が鈍いなどは改善しやすいですが、睡眠障害、だるさや痛みなどの身体症状、集中力や興味、意欲の減退は改善が遅れます。そして、一進一退しながら改善していき、得意なことの回復が一番遅くなります。
また「抑うつ気分」や「抑うつ状態」であっても、秩序ある行動が可能な限り「うつ病」ではないと考えられます。

Q2.就職したばかりでなかなか職場に溶け込めないのですが・・・

新しいことを始めると、7日目、30~40日目、90~100日目、それから3か月ごと1年目まで。この時期は疲れやすく、仕事もやめたくなることは自然で一時的で、手を抜いたり休むとまた力がでてきます。昔5月病といわれていたのが30~40日目の疲れの時期です。仕事の環境になれるのに30~40日目、職場の人と折り合いのつくのが90~100日目を過ぎたあたりが一つの目安となります。まずは日々の挨拶を続けることだと思います。

Q3.時々、頭の中が真っ白になって、どうしたらいいのか分からなくなるのですが・・・

びっくりした時になりがちです。思いがけず急に叱責されたり、人前でのプレゼンテーションの時だったり。前者の場合、前へ向かうべきか引くべきか(攻撃か逃避か)過去の経験に照らして時間稼ぎしている安全を探る動物的反応と考えられ自然です。その場を離れて水を飲んだりトイレにいければまた時間を稼げます。後者の場合は自分をよく見せようとし過ぎたり、失敗を隠そうとした時におこりがちです。悩むより慣れでしょう。もう少しプレッシャーの少ない機会を探して。いずれも原因探しより今後の対応を考える方がメンタルヘルスにはいいと思います。

Q4.些細なことでも急にイライラしてしまいます。これって病気ですか?

空腹、睡眠不足など脳の機能が低下している時には誰しも経験します。時間に追われたり、自分が置かれてる状況がきゅうくつな時におこりがちです。誰かにしゃべって解消するのがストレス解消への近道となります。ことばで置かれてる状況と気持ちを携帯のメモに打ち込んで後で見直すと落ち着くかもしれません。頼まれると断わるのが苦手で知らず知らずストレスをためこんでいる場合はうまく断りましょう。飲酒、買い物もストレス解消ですが度を過ぎたり、不眠が加わり生活に支障がでてくれば双極性障害(従来の躁うつ病)の可能性があります。

Q5.最近、なかなか寝付けないのですが・・・

寝付けないのは、苦しいけれど眠りの障害でいちばん軽いものです。夜更かし、食生活の乱れ、運動不足など生活リズムの乱れの心当たりは。夜は部屋の照明は明るすぎないように、携帯、パソコンの画面にくぎ付けもひかえましょう。昼寝は昼の3時までに30分以内なら睡眠に影響はしませんが、晩ご飯の後のテレビを観ながらのうたた寝など夕方以降はひかえましょう。寝酒は睡眠を浅くし心臓にも負担がかかりお勧めできません。週に2、3回20~40分の歩きながら人と話せるぐらいのスピードでの散歩ぐらいは取り入れましょう。睡眠は、1.5時間から2時間が1セットで、寝付けないと1セット過ぎないと寝付けないことが多いようです。なお目ざめ心地がよければ睡眠の質は大丈夫です。

精神神経科 | コンテンツ一覧

精神神経科

診療部門を見る

外来担当医表
診療科
診療科サポート部門
がん診療支援センター
看護部
産科病棟

診療受付時間

  • 午前8:30~11:30
    (再診受付機8:00~)
  • 午後予約診療のみ

※診療開始時間は9:00~
※土曜日は午前診のみ

  • かかりつけ医について
  • 紹介状について
社会福祉法人恩賜財団済生会支部大阪府済生会|大阪府済生会中津病院
〒530-0012 大阪市北区芝田二丁目10番39号 TEL(06)6372-0333(代表)FAX(06)6372-0339

(c)2001-2015 Nakatsu Hospital All rights reserved.