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特長

治療・指導について

食物アレルギーの治療、指導

  1. 1.食物アレルギーの診断
  2. 食物アレルギーの治療の基本は、正しい診断に基づいた必要最小限の原因食物の除去です。問診、食物日誌、皮膚テスト、血液検査、食物経口負荷試験などを組み合わせて正しい診断を行います。
  3. 当院ではガイドラインに沿った食物経口負荷試験を数多く実施しています。
  4. 2.食物アレルギーの治療
  5. 正しい診断に基づいた必要最小限の原因食物除去を医師・栄養士が指導しています。
  6. アナフィラキシーなどの食物アレルギー症状出現時の具体的な対応を指導しています。
  7. 3.学校や保育所での社会的な対応について、保護者の方や学校関係者の方と連携して取り組んでいます。
  8. 4.アレルギー教室や市民シンポジウムなど食物アレルギーについての理解を深める場を提供しています。
  9.  

アトピー性皮膚炎の治療、指導

  1. 1.塗り薬の塗り方:ステロイド、保湿剤ともに、なにを、どこに、どれだけ、何回塗る、という詳しい指導を行っています。
  2. 2.乳児の食物制限が必要な場合には制限するだけでなく実際的な指導をしています。
  3. 3.掻破予防対策としての衣服の工夫や生活の改善など、きめこまかくご説明しています。
  4. 4.スキンケアのやり方として入浴方法や汗・乾燥対策なども指導しています。
  5. 5.ストレスがかかわっていないかなど、生活全般にいたるまで患者さんのお話をよく聞いていろいろ注意点を指導します。案外思わぬところから皮膚状態が改善していくことがあります。
  6. 6.中等症・重症例には、生物学的製剤、分子標的治療薬の適正使用を目指しております。
  7.  

気管支喘息の治療、指導

  1. 1.ガイドラインに沿った長期治療プラン(発作ゼロのコントロール)をいっしょに考えていきます。
  2. 2.アレルゲン対策として具体的な環境整備の方法を指導します。
  3. 3.こどもが成長していくうえで健全に育つための生活の質を維持できるよう指導します。
  4. 4.ピークフローモニタリングなど自己管理プログラムをしていただきます。
  5. 5.治療の中心である吸入ステロイド薬の吸入について指導します。
  6. 6.難治例については生物学的製剤を使用してまいります。

外来診察について

免疫・アレルギーセンターは月曜から金曜まで予約制です。初診(初めて受診される方)は、電話予約についてお問い合わせ下さい。紹介状が必要です。再診(通院されている方)は、受診時に次回の予約をとりますので受診時に主治医にお尋ね下さい。

小児アレルギー教室について

小児科、免疫・アレルギーセンターでは小児アレルギー教室(食物アレルギー教室、喘息教室、アトピー教室)を、西棟3階会議室で開催しています。詳細はこちらをご覧ください。
(現在、コロナウイルス対応の必要性のため中止)

教職員を対象としたエピペン講習会について

小児科、免疫・アレルギーセンターでは「食物アレルギー・アナフィラキシーの正しい知識と緊急時への対応」をテーマに教職員(保育所、幼稚園、小学校、中学校、高等学校、支援学校の教職員)を対象としたエピペン講習会を隔月で開催しております。食物アレルギーは近年増加傾向にあり、集団生活の場においても食物アレルギー症状出現時には適切な対応を迅速に行うことが求められています。講習会では医師による講演の後、看護師による実技研修を行っております。後半では自由にご質問いただける時間も設けております。所属施設のお子様が当科を受診されていない場合でもご参加いただけますので、遠慮なくお越しください。

なお、ご参加には事前の申込が必要です。 皆様のご参加をお待ちしております。


(現在、コロナウイルス対応の必要性のため中止)

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