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地域の先生方へ

当院循環器内科は、冠動脈疾患や末梢動脈疾患(上下肢、腎動脈)、シャント不全等に対するカテーテル治療を積極的に行っており、豊富な治療経験を活かし日々最善の治療を心がけております。
緊急のカテーテル検査や治療を必要とされる患者様のため、365日24時間のオンコール体制とし断らない救急体制を目指しております。
その一方で症状の安定した患者様のカテーテル検査の適応判断においては、心臓CT(FFRct併用可)、末梢動脈CTAngio、血管エコー、心筋シンチ等の非侵襲的検査を駆使し、適切な判断の下入院していただきます。カテーテル治療においては、光干渉断層映像(OCT)を用いた精細な評価による冠動脈形成術を国内有数の件数を積み重ね、ガイドブックの作成、WEBライブ発信、国内外からの見学を受け入れその技術の発信にも努めています。
不整脈疾患に対しては、毎日不整脈専門医師が外来を担当、カテールアブレーション治療枠を週に4日設け少しでも待機期間を短く治療できるように努め、良好な成績を収めております。
心不全、心臓弁膜症に対しては超音波専門医による詳細な病態把握を行い、毎週の心臓外科と合同カンファレンスにより外科的手術も含めての最善の治療法を検討決定しています。
当科では年中無休で、循環器医師へのダイレクトコールを受け付けております(携帯電話番号は地域連携にてご確認ください)。
急性冠症候群のみならず、高齢者の心不全、心電図の判読に苦慮する症例等ございましたら、お気軽に連絡いただければと存じます。

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