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地域の先生方へ

当科では内視鏡診療を軸に幅広く消化器疾患に対する診療を行っています。
消化管癌については新型内視鏡による画像強調診断や拡大診断を実施しており、より早期の癌病変の拾い上げや、安全確実なESDを中心とする内視鏡治療の実践を行っています。
進行癌については関連各科と連携し集学的治療(外科治療・放射線治療・化学療法)を実施しています。術前や緩和を目的とした消化管ステント留置も積極的に行っています。
胆膵疾患についてはERCP関連手技の他、近年EUS関連手技の進歩が目覚ましくEUS-FNAの手技を用いた診断・治療の症例数が増加しています。消化管出血や胆道感染症、急性膵炎など緊急処置を要する疾患につきましては連携センターにご一報頂ければ迅速に対応させて頂きます。
また、当科の特色でもある24時間多チャンネルインピーダンス・pHモニタリングや、食道内圧検査(HRM)による病態解析が必要な酸関連疾患や食道運動異常、機能性食道疾患などを疑う症例がございましたら是非ご紹介下さい。
2013年から継続中の早期膵癌発見プロジェクトも徐々に成果を上げており、地域の先生方との連携の重要性を実感しております。
その他、肝臓の良悪性疾患や炎症性腸疾患につきましても幅広く診療を行っておりますのでお気軽にご相談下さい。

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