外観

ごあいさつ

それぞれの患者さんに寄り添う乳がん治療を

済生会中津病院では乳腺疾患を外科の一疾患として対応しておりましたが、近年増加傾向にある乳がんを専門に扱うために、2021年より乳腺科を独立診療科として運用することなりました。
大阪府がん診療拠点病院である当院は、がん治療教育病院としてPET検査など診断機器・放射線治療などの治療機器が整っており、最新の医療提供が可能となっております。また、総合病院の特性を生かした他診療科との密な連携により、合併症をお持ちの乳がん患者さんにも安心して治療をお受けいただけます。

乳腺外科部長
森 正夫

診療内容

当科では、乳腺専門医2名が診療に当っています。
ガイドラインに基づいた標準的医療かつ、個々の患者さんに側した医療の両立を心がけております。

乳がん治療

乳がんは個々のがんの遺伝子解明により単一疾患ではなくいくつかに分類できます。
分類に基づいた全身治療により、乳がんの大半を占めるステージI期、II期では極めて予後良好な疾患です。そのため比較的早期の乳がんの外科治療には精神的負担の少ない、容貌を損なわない治療法が求められており乳房温存術が主流になっています。しかし、残念ながら同一乳房内乳がん多発や、かなり広がりを認める乳癌では温存乳房を行っても整容性にかけることがしばしばです。当院では適応症例に対して、形成外科と緊密な検討の上、患者さん御意向を踏まえた乳房再建手術を多くの症例で行っております。研究面では予後の良いがんとはいえ、未だ再発される方は多く、いかに再発率を抑えるかその背景にある因子を解明しつつ臨床試験を考えていきたいと考えております。

乳がん治療のながれ

実績

2020年度実績
■乳腺悪性腫瘍手術
単純乳房切除術 1例
乳房部分切除術 11例(腋窩郭清無し:10例・腋窩郭清有り:1例)
乳房切除術 24例(腋窩郭清無し:18例・腋窩郭清有り:6例)
乳輪温存乳房切除術 3例(内 組織拡張器による再建有り:2例)

■腋窩リンパ節群郭清術  2例
■乳管腺葉区域切除術   1例
■乳腺腫瘍摘出術     6例

TOPに戻る