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ごあいさつ

リエゾン・コンサルテーションで身体医療と精神医療の橋渡しを

中津病院精神神経科では、院内の入院患者さんに対するリエゾン・コンサルテーションに特化した診療体制をとり、身体疾患の治療と並行して精神的なケアを行います。リエゾンとは「連携」という意味で、医療者と患者さんとの関係の介入、看護上の課題への助言、退院後も適切な医療や福祉に繋がる支援、医療スタッフの心理的なサポートなど、多方面から患者さんをお支えする役割を担っています。具体的には、入院中の患者さんに出現するせん妄や認知症の行動/心理症状の予防や治療、不安や抑うつ、睡眠の問題に対して薬物療法だけではなく心理社会的な課題に配慮した支援を行います。緩和ケアサポートチームや認知症ケアサポートチーム等の多職種によるチーム医療にも参画し、全人的な医療の橋渡しに取り組んでいます。


精神神経科 部長
江村 和世

診療内容

症候分類 具体的傷病名
不安障害 全般性不安障害、適応障害など
気分障害 うつ病、双極性感情障害
精神病性障害 統合失調症
※発達障害の専門外来は行っておりません。

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