外観

ごあいさつ

泌尿器悪性腫瘍から一般泌尿器科まで幅広く低侵襲治療に努めております。

後腹膜臓器(腎臓、尿管、膀胱、副腎)、男性生殖器(前立腺、陰茎、精巣)を中心に副腎内分泌疾患の外科的治療、尿路結石、排尿障害、女性泌尿器、男性不妊まで幅広く対応しています。前立腺癌、腎癌、副腎腫瘍に対しては低侵襲手術として腹腔鏡手術を基本的に行っており特に前立腺癌ではダビンチサージカルシステムを使用したロボット支援腹腔鏡下前立腺全摘術、腎癌では腎機能温存を目的とした腹腔鏡下部分切除術を積極的に行っております。前立腺癌に対する根治的治療である強度変調放射線治療(IMRT)は当院において通院下でも施行可能となっており、手術療法や内分泌療法に加えて、治療の選択肢が広がっております。尿路結石治療に関しては、対外衝撃波結石破砕装置に加え軟性尿管鏡を使用したレーザー結石破砕手術も行っております。

泌尿器科部長
木山 賢

診療内容

分類 具体的な病名
腫瘍 腎癌、腎盂尿管癌、膀胱癌、前立腺癌、精巣癌、副腎腫瘍
排尿障害 前立腺肥大症、神経因性膀胱
尿路結石 腎結石、尿管結石、膀胱結石
感染症 腎盂腎炎、膀胱炎、尿道炎、精巣上体炎

実績

■悪性腫瘍
膀胱癌 内視鏡手術等で膀胱の温存を目指しますが、浸潤例および再発を繰り返す場合は、膀胱全摘を行います。膀胱全摘の場合、尿路変更が必要となります。
前立腺癌 前立腺癌には様々な治療がありますので担当医に相談ください。手術、放射線(IMRT)、内分泌療法、待機療法など治療法がありますが、一長一短あり病期によってはできない治療もあります。適応者につきましては、担当医に相談してください。2017年11月より当院でもロボット支援腹腔鏡下前立腺全摘術を開始いたしました。より低侵襲で繊細な手術が可能となっております。
精巣腫瘍 手術療法および化学療法、放射線療法での治療が可能です。
副腎腫瘍 腎とは、ホルモンを分泌する臓器です。腫瘍を形成し、ホルモンを過剰分泌する場合があります。摘出する場合、ほとんどの症例を腹腔鏡手術で行っています。
尿失禁 原因は様々です。ひとりひとりにあわせた治療が必要ですので担当医に相談してください。
尿路結石 腎尿管結石に対しては平成25年1月から最新の体外衝撃波結石破砕装置(ESWL)、平成27年1月からはf-TUL(経皮的尿路結石除去術)よる治療が行えるようになりました。膀胱結石に対しては内視鏡を用いて破砕します。
感染症 ほぼ外来治療で可能ですが、重篤な場合は入院加療が必要です。
■年間手術症例数
術式 平成28年 平成29年 平成30年
副腎摘除術(開腹) 1 0 0
副腎摘除術(腹腔鏡下) 2 6 2
体外衝撃波砕石術(ESWL) 77 85 31
腎部分切除術(腹腔鏡下) 3 9 4
根治的腎摘除術(開腹) 2 4 1
根治的腎摘除術(腹腔鏡下) 17 13 10
腎尿管全摘膀胱部分切除術(腹腔鏡下) 5 12 13
ロボット支援腹腔鏡下腎部分切除術 0 0 5
経尿道的尿管砕石術(TUL) 14
(f-TUL:11)
(r-TUL:3)
60
(f-TUL:34)
(r-TUL:26)
59
(f-TUL:20)
(r-TUL:39)
膀胱脱メッシュ修復術 1 0 0
膀胱全摘除術(開腹) 2 4 3
膀胱部分切除術 1 1 0
尿管皮膚瘻造設術
(膀胱全摘除術を伴うもの)
2 3 1
回腸導管造設術
(膀胱全摘除術を伴うもの)
0 1 2
回腸利用新膀胱造設術 0 1 0
経尿道的膀胱腫瘍切除術(TUR-BT) 81 88 93
高位精巣摘出術 5 4 3
経尿道的前立腺切除術(TUR-P) 10 21 9
前立腺全摘除術(開腹) 5 7 1
ロボット支援腹腔鏡下前立腺全摘除術 0 4 37
陰嚢水腫根治術 5 2 4
包茎手術 5 - 5
顕微鏡下内精静脈低位結紮術 9 0 0
後腹膜腫瘍摘除術 1 0 0
尿道ステント留置術 1 1 1
膀胱水圧拡張術 1 2 0

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