病理診断科

診療内容

症候分類 具体的傷病名
悪性腫瘍 全身諸臓器の悪性腫瘍
良性疾患 全身諸臓器の良性疾患

特色

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 病理診断科は、医師2名と検査技術部病理検査室所属の臨床検査技師7名とともに病理診断を行っており、質の高い病理診断を提供するために、2011年9月にISO 15189の認定を取得しました。ISO 15189認定取得は、書類審査のみならず技術審査も有り、特殊染色や細胞診の判定等を実際に行い、審査員から渡された標本の染色名を答える厳しいものです。病理検査室の技士は非常に優秀で、2016年9月に行われた定期サーベイでは指摘事項は0で、審査員の方にお褒めの言葉をいただきました。

 質の高い病理診断を行うには、質の高い標本作成が必要で、手術標本は手術室隣室の標本室に毎朝臨床検査技師が回収に行き、適切な固定管理を行っています。外来での穿刺吸引細胞診やEUS-FNAの細胞診には、臨床検査技師がベッドサイドに出向き、適切な細胞診標本作成に努めております。病理検査の検体が病理検査室に届いてからは、検体取り違いを未然に防ぐために、病理診断支援システムPath Win(松波硝子)を導入し、ブロックやプレパラートは二次元バーコード管理をしています。このような取り組みに加え、診断を実施するには安定した質の高い染色が必要で、そのために多くの自動染色機を導入しております。組織診断の基本であるヘマトキシリン・エオジン染色は、ベンタナ HE 600 system(ロシュ社)を、細胞診のパパニコロウ染色はプリズマ(サクラ)を導入し、特殊染色の一部はベンチマークSS(ロシュ社)で、免疫組織学的染色はベンチマークGX(ロシュ社)で行っており、精度の高い染色を確保しております。

 多数の専門診療科を有する総合病院ですが、顧客(臨床医、患者さん)に満足していただけるよう、診断結果は迅速に返却することを心がけ、15時までに届く生検標本結果は翌日に、手術材料の診断は手術後2日で、特殊染色等が必要な物以外は診断結果を返却しております。

 これからも迅速で正確な診断を心がけ、PDCAサイクルを活用し、顧客満足度をより高めていけるよう努力いたします。

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