令和6年能登半島地震の被災地の一日も早い、復旧・復興をお祈りいたします。

 2月1日~2月15日の2週間、堂山歩看護師、小室優樹看護師2名が金沢市の病院に支援に行きました。

 支援先の病院は、被害が甚大であった奥能登地域の被災患者の域外搬送や被災した高齢者施設利用者の広域避難により、入院を必要とする高齢者の急増への対応のため入院病床を増床し対応しています。
 病院の職員の被災による人員の不足、増床に伴う人員の不足、感染症に罹患したスタッフの欠員、被災しながらも勤務を続ける看護師らの心身の疲弊など、人的支援が必要となっています。

 出発時には「できる限りの支援をしっかり行いたい」と述べ、帰着時には、「支援先の病院は一旦入院しても退院先のない高齢の被災者が多く、看護と介護の両立で医療従事者は疲弊をしており、支援の継続が必要だと感じました。」と報告がありました。

 少しでも被災された方々のお力になれるよう、今後も様々なかたちで支援に取り組んで参ります。

 堂山歩看護師は64期生、小室優樹看護師は66期生です。

出発式

派遣先病院のユニフォーム

報告会