初期研修医Q&A

Y.S先生

富山大学出身

S.N先生

香川大学出身

Q中津病院を選んだ理由は?
Y.S先生

私が中津病院を初期研修の場に選んだ理由は内科系・外科系・その他多くの診療科がそろっており、様々なことを学ぶことができると思ったためです。また、救急当直の体制も整っており、初期研修医として必要な救急対応を学ぶこともできると思い志望しました。

S.N先生

興味のある内科が強い総合病院で、かつ進むべき診療科を見極めるために実践的な臨床経験を積むことができる病院を探しており、この2つを兼ね備える中津病院に魅力を感じました。さらに、研修医の先生方が学年の壁を越えて仲良くしており、同期や先輩に気兼ねなく相談可能で、研修医同士で切磋琢磨しながら成長できる環境があるという点も、研修先として選んだ理由の1つです。

Q先生が感じる中津病院の強みは何だと思いますか?
Y.S先生

研修医はもちろんですが、上級医やその他職員の方もとても優しい方が多く、協力しながら働いている点だと思います。特に上級医は教育熱心な先生が多く、月1~2回程度、研修医向けの勉強会も開催していただいています。研修医にとって手本となるような先生が多く、その点は非常に魅力的に感じています。

S.N先生

市中病院でほぼすべての診療科がそろっており、さまざまな場面で診療科同士の連携が見られ、積極的に医療を学ぶことが可能です。救急当直の場では相談できる先生方がたくさんいるのも魅力の一つだと感じています。

また、梅田まで徒歩10分圏内と、都会位置しているため、たくさんの症例を見ることができます。仕事終わりに美味しいごはんを食べに行ったりとリフレッシュができるという意味でも立地がいいという点が強みの一つだと思います。

Q入職して感じたギャップは?
Y.S先生

思っていたよりも、研修医同士の仲がいい点!入職前にオリエンテーションで顔合わせの場があるので事前にお互いのことを知ることができます。また、入職後のオリエンテーションも1週間以上あるため、その間で仲良くなり、今後の研修生活でお互い頼りになる存在となることができます。

S.N先生

想像以上に手技をさせていただける点です。麻酔科、救急科はもちろんのこと、腎臓内科ではCVを、呼吸器内科では胸腔穿刺やブロンコの助手など様々な手技を経験できるとは思っていなかったので、その点はいい意味で感じたギャップかなと思います。

Q最近の研修医の卒業後の進路は?
Y.S先生

中津病院には内科専門研修プログラムがあるため、内科に進む研修医が多いですが、その他にも外科やその他の診療科に進む研修医も一定数います。進路については、臨床教育部長が熱心に相談に乗って頂ける点も魅力の一つだと思います。

S.N先生

中津病院は内科専門研修プログラムがあるため、内科専攻医として中津病院に残られる方が例年半数ほどいらっしゃいます。また、残りの半数は外科や整形外科などに進まれるため大学の医局に入局されます。外科系に進まれた方も3年目は関連病院として中津病院に残られる方が多いので、どの科をローテートしていても研修医が上級医の先生にコンサルしやすい環境が整っていると思います。

令和4年度研修修了者は内科専攻医として4名、外科専攻医(他院プログラム)として1名、整形外科専攻医(大阪公立大学入局)として2名の合計7名の先生方が3年目以降も中津病院で勤務されています。

Qローテートはどのように組みますか?希望は聞いてもらえますか?
Y.S先生

1年目は6ヶ月間の内科についてはある程度の希望は考慮していただけますが、基本的には全て事務方に決めていただきます。そのため、決められたローテートを1年間変更せずに回ります。

2年目については、自由選択期間および必修診療科を含め、すべて自分で決定することができます。ただし、診療科によっては受入可能人数があったり、地域研修・精神科研修の外部研修期間については受入枠があるため、研修医同士で相談し合って決めています。また、2年目についてはローテート内容を変更することもできますので、志望科が決まった時や、症例数が足りない場合等に変更をすることもあります。

S.N先生

ローテートは1年次に関しては事務方で決められますが、6ヶ月の内科の希望は聞いてもらえます。2年次に関しては地域研修・精神科研修などの若干の制限はありますが、基本的には自分で自由に決めることができます。また、変更も可能となっているため、かなり自由度が高いと感じています。

Q職員寮はありますか?
Y.S先生

男子寮・女子寮と別れており、男子寮は豊崎に、女子寮は中津にあり、どちらも病院から徒歩10分ほどの位置にあります。どちらも非常にきれいで、また家賃も相場に比べるととてもやすいので満足してます。

S.N先生

男女ともに職員寮が用意されています。男子寮と女子寮は離れていますが、どちらも徒歩10分程度で病院まで通うことができます。同期や先輩と通勤の行き帰りが一緒になることも多く、帰り道にはふらっとご飯を食べに行ったりもできます。そうしたコミュニケーションを通じて同期や先輩との仲を深められる点も中津病院の魅力の一つだと思います。

Q採用試験はどんな内容でしたか?
Y.S先生

試験内容は大きく2点で、面接試験と筆記試験があります。面接試験は個人面接で、面接官は5名くらいでした。質問内容は医師としての今後の進路についてどのように考えているのかということや、学生時代の生活面についての質問がメインでした。また、筆記試験については、英文の和訳を40分間で行うというもので、電子辞書持ち込み可です。

S.N先生

筆記試験と面接試験の2つで評価をしてもらいます。筆記試験は辞書持ち込み可で、英文(A4用紙3枚程度)をひたすら和訳していくといった内容です。英文は医学について書かれていますが、論文などの専門的な知識を問うようなものではなく、非医療従事者向けの内容になっています。面接については、面接官数名対受験生1名の形式(個人面接)で、非常に和やかな雰囲気のもと、オーソドックスな質問が中心でした。

Q当直時の体制は?
Y.S先生

救急当直については、1年目研修医、2年目研修医、3年目以降の内科専攻医の3名体制で行っております。基本的には1年目がファーストタッチを行い、2年目が指示をだし、3年目が最終決定を行うというように、段階を踏んだ形をとっており、1年目から多くの処置、診療をさせていただけ、かつ近くで上級医が直接指導して下さるので安心して取り組める点が魅力的です。

S.N先生

研修医1年目・2年目それぞれ1名ずつに加え、内科専攻医の先生1名の計3名で救急当直に入ります。はじめは右も左もわからず、何もできない自分に絶望しますが、優しく熱心に教えていただける環境が整っているので徐々に成長している実感を得ることができます。

救急当直以外にも、内当直、外科当直、脳卒中当直、循環器当直等があり、何かあった際はすぐにコンサルも可能なので安心してファーストタッチを行うことができています。

Q医学生へのメッセージ
Y.S先生

中津病院で初期研修を行うと、充実した研修生活を送ることができます。ぜひ一度見学にお越しください。そして、一緒に働くことができるのをお待ちしております。

S.N先生

中津病院で働き始めて数ヶ月が経ちましたが、入職して後悔したことは一度もありません。指導医の先生方やその他職員の方が優しく、時には厳しく接して下さり、少しずつですが、日々確実に成長している実感を得ることができています。なかなか文章ではこの病院の良さをすべて伝えることは難しいので、是非一度見学に来てみてください。お待ちしております!!

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