妊娠中の糖負荷試験(50gGCT)について | 産科ブログ

2018.03.12

妊娠中の糖負荷試験(50gGCT)について

こんにちは!伊東です!
本日は妊娠中期(24~28週時)に行う、
経口ブドウ糖負荷試験についてお話します。

 

 

お腹の中の赤ちゃんが成長するには

、ブドウ糖は不可欠です!

 

 

そのため、妊娠するとお母さんの体は、

糖を赤ちゃんに送ってあげようと

血糖値があがりやすくなります。

 

 

しかし、高血糖な状態はお母さんの体に負担になるため、

妊娠中期に糖負荷を行い、負荷後1時間で血糖値を

確認する検査があります。(妊娠糖尿病を調べる検査です)

 

 

\この検査は全妊婦さん対象です/



また糖負荷試験日は、
普段通りの食生活のまま来院してください。
朝ごはんも食べてきていただいて構いません!

 

 

◆妊婦健診時の流れ◆

 

 

再診機に診察券をとおす

3階Eで尿検査を済ましてから、
その場でトレーラン150mlを飲みます。
これが、トレーラン(糖負荷試験用の甘い飲み物)です。


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妊娠中の検査を行ったスタッフ曰く、
「飲みやすい!三ツ矢サイダーの微炭酸バージョン!

結果がドキドキ~!」と言っていました!

 

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産婦人科外来で、
負荷1時間後の採血までの間で、
妊婦健診・医師の診察を行います。
検査室よりタイマーを渡されますので、

アラームがなれば採血の時間です。

そのため、アラームの鳴る5分前には検査室へ行って下さい。
※混雑状況で、診察まで行えない場合もあります。

採血後は、産婦人科外来待ち合いへ

結果が出てから、医師とのお話となります。

 


そのため、糖負荷試験日は健診時間が長くなります。

わからないことがあれば、気軽にスタッフにお声掛けください。

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