HELLO BABYマザークラス⑤~家での過ごし方~ | 産科ブログ

2020.07.18

HELLO BABYマザークラス⑤~家での過ごし方~

こんにちは、うがちゃんです。

 

 

もう7月に突入し、2020年上半期も終わってしまいましたね。

コロナウイルス感染症の影響もあり、今までにない日々でしたね。

下半期は少しでもおちついて、たくさんのHAPPYがあふれる

日々になればいいなと思っています。

 

 

今日はオンラインマザークラス最終回

分娩時の過ごし方についてお話しようと思います。

 

 

お産は痛いし、長いし、大変そう…

痛くてなにもできないんじゃないか…

こわいし、しんどそう…

こういった意見をよく耳にしますが、

私のオススメの過ごし方は

 

 

【いつもどおり!】 これに限ります。

陣痛中にしてはいけないことはほとんどありません。

(妊娠中にだめと言われているものは引き続きだめですよ!)

痛いからといって、動かなかったり、食べなかったり、

休まなかったりすると、いざ、いきんで産むぞ~!!

というときに体力がなく、もっと時間がかかってしまいます。

陣痛には必ずおなかが張らない休憩の時間がやってきます。

その間にお食事や休息をしっかりとってください。

 

 

これを積み重ねると、いきむときに最大のパワーが発揮できます!

 

 

また、いつもどおりにすることでリラックスすることもできます。

緊張しすぎてしまうと、身体も子宮もカチコチになってしまい、

うまくお産がすすみません。

 

 

時計とにらめっこをして陣痛の時間を計ってくれている方もいますが、

そうすることで時間がとてつもなく長く感じてしまい、疲れてしまいます。

そして、ずっと痛みに集中してしまい、痛みが強くなったタイミングや

痛みの場所が変わったタイミングがわかりにくくなります。

好きな音楽をきいたり、お風呂に浸かって身体を暖めることをおすすめします。

また産痛緩和のところでも書きましたが、旦那さんなどにマッサージをしてもらい、

リラックスをはかることもおすすめです!

 

 

そして最後に注意していただきたいことです。

それは、呼吸です。

 

 

お腹が張ってい痛いときは、赤ちゃんへの血流も

少なくなり、お母さんだけでなく、赤ちゃんも苦しい状態です。

なので、お腹が張っているときは、息を止めずに、

ゆっくりと深呼吸をしましょう。

 

 

イメージは、

息を鼻から大きく吸い込み、口をすぼめて

遠くのローソクを消すような感じで長く吐きます。

この時に息を吸うことではなく【吐く】ことに集中してくださいね。

息がうまくはけると、自然に次の息を吸うことができます。

 

 

痛みが治まれば、全身の力を抜きましょう。

痛みで知らずしらずのうちに力がはいってしまっています。

肩をまわして力を抜いたり、

一度目を大きくあけて眉間のしわをとりましょう。

 

 

数回に渡ってオンラインマザークラスをお届けしましたが、

これだけでは不安だと思います。

32週~35週くらいの妊婦健診で個別にマザークラス④の

内容をお話していますので、わからないことや不安のことは質問して下さい!

集団でのマザークラスの再開が決定すればまたお伝えします。

 

 

今日の写真はうがちゃんと同じ誕生日に

産まれた赤ちゃんをご紹介します!

何歳差かは聞かないでくださいね^^

ゾロ目の誕生日は覚えてもらいやすいぞ~!!

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