
検査技術部 臨床検査技師
正確な検査データで
臨床に貢献する
2014年入職

わたしたちの職場
臨床検査技師は「検査のスペシャリスト」
臨床検査技師の仕事は、患者さんの検査データを出すことです。主に、血液や尿などの検体を扱う『検体検査』と、心電図検査や超音波検査のように患者さんと直接接する『生理検査』に分類されます。私は生理検査に従事しており、毎日患者さんの全身を観察しながら検査をしています。症状を聞くことはもちろん、表情や歩き方、動作、ふとした会話など色々なところに検査の結果に繋がるヒントがあります。先輩方や臨床の先生に教えて頂きながら、検査で得られた数値だけを鵜呑みにするのではなく、それぞれの患者さんに合った病態を考え、正しい結果を求められるよう、日々勉強しています。
また、当院検査技術部ではISO15189 (検査室の国際認定規格:臨床検査室-品質と能力に関する特定要求事項) の認定を取得しており、より良い検査室を目指して日々頑張っています。
仕事のやりがい
患者さんの治療に役立つことが一番のやりがい!
自分たちが出した検査データが臨床に役立ったと感じられる瞬間にやりがいを感じます。元気になった患者さんにお会いできた時や、臨床の先生からフィードバックをしてもらえた時がとても嬉しく、励みになっています。私たちの出す検査データは診断や治療方針の決定に大きく関与します。あまり表に出ることのない職業かもしれませんが、「縁の下の力持ち」として臨床のお役に立てるよう、日々勉強し、頑張っています。
当院に就職したきっかけ
診療科が多く様々な病気の患者さんが来られることで色々な症例が勉強できると感じた
私は学生時代に実習生として、当院にお世話になりました。
当時から循環器領域の検査に携わりたいと考えていた私は、実際に病院実習中に心電図検査や超音波検査を見学し、熱心に患者さんと関わっておられた先輩方に憧れ、入職を希望しました。都心にあり、診療科も多いのでたくさんの患者さんが来られるため、日々色々な勉強や経験ができています。
- 08:45
- 検査機器の準備 朝礼
- 09:00
- 心電図・血圧脈波検査
肺機能検査 超音波検査 - 13:00
- 超音波検査
神経生理検査
必要文書・記録の管理等 - 17:15
- 検査機器の片付け
翌日の準備 ISO15189関係書類整理等 終礼