内観

臨床工学技術部 臨床工学技士

現代の高度医療に必要不可欠な、「医療機器のスペシャリスト」

2012年入職

わたしたちの職場

医師の指示の下、
生命維持管理装置の操作及び保守点検を行う医療機器の専門職種

臨床工学技士の仕事内容は、医師の指示の下に「生命維持管理装置」の操作及び保守点検を行うことが主な業務となります。「生命維持管理装置」とは、呼吸、循環、代謝といった生命の維持につながる機能を代行したり、補助したりする装置のことです。
その他に病院内で使用する様々な医療機器の保守点検を行っています。
当院の臨床工学技士は医療機器中央管理室、血液浄化療法センター、手術室、血管造影撮影室と4部署で活躍しており、今後ますます増大する医療機器の安全確保と有効性維持の担い手としてチーム医療に貢献しています。

仕事のやりがい

患者さんの命やその後の生活に関わる医療機器、そこに携わる責任の重さ

病院では様々な医療機器が患者さんの生命を守るため、またその後の生活を支えるために重要な役割を担っています。
現代の高度医療にともない医療機器も日々進化を続けており、多様化、複雑化していくなかで幅広い知識や技術が求められます。その中で臨床工学技士の責任はチーム医療の一端としてとても重大です。
ですが、その責任の重さに比例して仕事に対する達成感は大きく、患者さんに感謝の言葉をかけられた時にはとてもやりがいのある仕事だと感じます。

当院に就職したきっかけ

多種多様な業務、最新の医療を経験しスキルアップをめざして

当院は大阪市の中心部にある急性期病院として規模が大きく、診療科も多岐にわたるため様々な症例に対応しています。
その中で、臨床工学技士は医療機器中央管理室、血液浄化療法センター、手術室、血管造影撮影室と多くの部署に関わっています。
様々な症例や多種多様な業務に携わり、最新の医療に触れることで幅広い知識を得ることができ、自分自身のスキルアップにつながると思い入職を希望しました。

ある1日のスケジュール

08:30
治療準備(血液浄化関連) 機械室業務(透析液作成の準備及び関連機器の始業前点検)
08:40
朝礼 患者の申し送り
09:00
血液透析患者さんの治療前状態確認、穿刺 
血液浄化治療の開始
10:30
治療中の機器点検(透析用監視装置) 治療中患者さんのバイタルサイン確認
12:00
血液浄化治療の終了 治療中患者さんのバイタルサイン確認
14:30
機器の清拭 
環境整備、整理整頓
15:30
翌日の準備 機器定期点検(透析用監視装置) 
機械室業務(翌日分の透析剤補充、透析液供給装置の洗浄など)
16:50
終礼 業務の申し送り

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