
先輩インタビュー
栄養部 管理栄養士
患者さんは十人十色
ひとりひとりに合わせた栄養サポートを行います
2021年入職

わたしたちの職場
患者さんの治療成績を上げるため、栄養・食事でサポートします
食事は治療の土台となりますが、患者さんの疾患ごとに必要な食事療法も異なります。また適切な栄養療法を実践するためには、まず栄養状態を正しく評価する必要があります。そのために管理栄養士は、患者さんのベッドサイドで日頃の生活習慣の話も聞きながら様々な指標を用いて栄養状態を評価しています。生活習慣病はもちろん、癌や低栄養など幅広く対応ができるよう当院には専門資格を取得している管理栄養士が多数在籍しています。
仕事のやりがい
管理栄養士だからこそできる提案を
私は現在、循環器内科を担当しており、心不全や心筋梗塞などで入院した患者さんの栄養サポートを行っています。食生活も大きく関与するため、入院した患者さんには栄養指導を行います。例えば、「食塩は1日6g未満にしましょう」と数値だけを説明するのではなく、集団指導ではより視覚的に理解をしてもらえるよう、写真と醤油パックを用いて食事にどのくらいの食塩が含まれているかなどの実演も行っています。“何を、どのくらい”を具体的に示すことができるのは我々、管理栄養士にしかできない提案であり、患者さんから取り組みに対する前向きな発言がみられた時にやりがいを感じます。
当院に就職したきっかけ
たくさん出会い、自分を高めることができる
学生時代に、実際の医療現場は教科書とは異なり様々な疾患が複雑に絡み合っていることがあると学びました。栄養サポートを行うためには病態把握力が必要です。当院は急性期病院で診療科も多く、たくさんの診療科を経験することができるため、管理栄養士としてのスキルアップに繋がると思い当院を志望しました。現在はより専門的な知識を持って栄養サポートを提供できるよう、心不全療養指導士の資格取得に向けて勉強しています。
- 08:30
- 朝礼
- 09:00
- 外来栄養指導
- 11:30
- カルテ記載
- 12:30
- ミールラウンド
- 14:30
- 病棟カンファレンス
- 15:00
- 病棟での栄養管理業務
- 16:30
- カルテ記載