内観

地域連携・患者支援センター
医療ソーシャルワーカー

様々な人々の生き方に寄り添い尊重して支援を行っていく責任ある仕事です。

2012年入職

わたしたちの職場

疾患による心理・社会的な課題を抱えた方が「望む生活」を構築できる支援

疾患で生活が一変した場合、患者・家族がそれを受け止めて次の生活を考えるのは非常に困難です。私たちは患者さん・ご家族が現状を受け止め、その中でどんな生活を望むか、それには何が必要かを、患者さん・ご家族と共に考えます。患者さん・ご家族自身の力を信じ、十分に引き出せるよう支援することが私たちの仕事です。
無料低額診療事業では、人々が生活困窮により医療から遠ざかることのないように、診療費の相談を行っています。中には就労や介護など生活全体の課題を抱えた方もいます。患者さん・ご家族と信頼関係を築き、生活全体の課題も解決する支援を目指しています。

仕事のやりがい

患者さん・ご家族の持つ力に気付けたとき、患者さん・ご家族自身が気付いたとき、とても嬉しく感じます。

相談に来られる方の中には、疾患等による現状を受け入れきれずに苦しんでいたり、経済的困窮により意欲が低下している方が少なくありません。そういった方が私たちとの相談を通して、少しずつ現状を理解して意欲を取り戻し、これから先どう生きていくかを考え始めるときがあります。そういった患者さん・ご家族が自身の持つ力に気付く場面に出会えた時、自分のやってきた支援に意義を感じられ、非常にやりがいを感じます。

当院に就職したきっかけ

安心して医療にかかれるよう援助ができる無料低額診療事業

「診療費が高額だから通院を続けられない」「病気で仕事もできなくなって生きている意味がない」…など、患者さんにとって病気になることは大きな負担となります。当院が行っている無料低額診療事業は、そういった状況に陥った方が安心して医療にかかれるように援助し、生活を大切にする意欲を取り戻せる事業だと思います。そのような実践ができる現場は貴重であり、私にとって中津病院で働きたいと思った一つのきっかけでした。

ある1日のスケジュール

08:45
当日の予定確認 
センター内での朝礼
09:00
患者さん・ご家族との面接 窓口・電話相談対応 
担当病棟の新規入院患者の情報把握・病棟とのカンファレンス 
関係機関との調整・情報共有
13:00
患者さん・ご家族との面接 窓口・電話相談対応 ベッドサイドへの訪問 
関係機関との調整・情報共有 診療費減免の資料作成
17:00
相談記録の作成 
業務内容の報告・チームミーティング
18:00
業務終了

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