特長
外来について
予約制(急を要する場合は電話連絡後に診察可)当科に初診の際は、かかりつけ医からの紹介状をご持参ください。かかりつけ医がある場合は、現在内服している薬の内容がわかるものをご持参ください。また、物忘れで受診の場合は、患者さんの事をよくご存知の方(家族または知人など)と来られるようにお願いいたします。
毎週月曜から土曜までの午前9時から11時。曜日により担当医師が交代します。金曜日は休診となります。
土曜以外は午後診(午後1時から2時台まで)あり。土曜日の診療日数が限られていますので、初診は平日にお願いしております。
当院では、地域医療支援病院としての機能充実のために、逆紹介を進めています。治療方針が確定し、状態が安定している患者さんには、かかりつけ医での継続診療をお願いしております。症状の変動時は、随時再診させていただきます。
診察室は南棟5階です。北棟2階総合受付にて受付終了後に南棟エレベータをご利用ください。また、毎週金曜日午前に医師による介護相談を実施しています。詳しくは、当院の地域連携・患者支援センター 生活福祉相談室までお問い合わせください。
*新規アルツハイマー病治療薬であるレカネマブについては、PET検査にてアミロイドが確認され、症状が軽度認知障害(MCI)の状態で、身体合併症が乏しい方に限定して投与を開始しております。
その他にも、投与についての条件がありますので、診察した上での適応の判断となることをご了解ください。
常勤医・専攻医募集
当科では、プライマリーから専門医療まで幅広く手掛けており、これからの医療に不可欠な認知症の医療にも診断から身体合併症のコントロール、在宅支援、施設入所者の診療、終末期までを診療しております。看護師(病棟、退院支援室)、リハビリ士、ケースワーカーとの連携も密に行っており、3年間の診療で網羅的に高齢者医療の研修ができ、老年病専門医の受験資格を得ることができます。医学のみならず社会的な課題も多い分野ですが、積極的に共に働いていただける方の参加をお待ちしています。機関紙「済生」にインタビューが掲載されました
社会福祉法人恩賜財団済生会本部が発行する機関紙「済生」の記念すべき1100号で中津病院老年内科のインタビュー記事が掲載されました。
インタビューでは病院の取り組みや老年内科の診療について、高田医師の考える
「これからの老年医療において何が大切であるか」などが語られています。ぜひご覧ください。
Q&A
Q1.「老年内科」ってどんな症状を診てくれるのですか?
加齢とともに、体の色々な場所に体の不調が出てきやすいため、どうしてもたくさんの診療科に別々に受診されることが多くなると思います。ところが、それぞれの診療科の医師が良かれと処方したお薬が、色々な科から別々に加わると思わぬ副作用や体調の悪化が生じます。また、高齢になるほど若いときと同じような治療法はかえって毒になることもあります。このような加齢に伴う心や体に伴う変化を十分加味して診療を行う専門科が老年内科です。加齢によって出現しやすい症状はたくさんあり、同じことをよく聞く、時々ぼんやりしている、手足がしびれる、歩行がおかしい、熱がよく出る、トイレに失敗する、食欲がない、体重が減ってきている、よくこける、家から出たがらない、など、今まで、“年のせい”と漠然と思われていた症状に対して的確に診断し加療方針をお伝えいたします。病名に関係なく、生活に支援が必要になった方は、介護保険サービスの導入が必要です。そのためのアセスメントを積極的に行い、在宅医、訪問看護士、ケアマネージャーなどの医療関係者との連携にて、患者さんがお家でできるだけ長く生活をしていただけるように一緒に考えるのも当科の大きな役割です。老年内科を専門として診療する医療機関は、現在のところ大学病院が主なものです。当科は、2008年に、大規模市中病院としては先駆け的に専門診療科として診療を開始し、その必要性を認めていただいた患者さんとその家族の方は年々増加しております。先に述べた症状以外にも、どこで相談して良いかわからない症状やたくさんのお薬でお困りの方は、一度当科にご相談ください。お近くの老年内科医(老年病専門医)は、日本老年医学会のホームページをご参照ください。Q2.「老年」とはだいたい何歳以上をさしているのですか?
老年症候群と呼ばれる、加齢とともに現れやすい症状があり、それらは75歳以上でその頻度が高くなります。それらの症状に対する診療を得意としていますので、主に75歳以上が診療対象ですが、特に受診される場合は年齢を考慮する必要はございません。年齢そのものより以下の項目が要注意項目とされています。- 1.元気がないと感じるようになった
- 2.握力が落ちた
- 3.体重が減っている
- 4.歩く速さが遅くなった
- 5.外出しなくなった
これらの内、3つ以上が当てはまるようなら、加齢の影響が正常より強く出ている可能性があります。放置していると生活に支障が出てくることもありますので、当科にてご相談ください。
Q3.最近、「物忘れ」がひどくなってきたのですが・・・
物忘れは、年齢とともに出現する健忘症と、病気として対処が必要な認知症のはじまりの場合があります。それらを症状からだけからは区別ができないこともありますし、認知症であった場合は、薬の内服で進行を遅らせたり、手術でよくなったりする場合がありますので、早期の診断が望ましいです。早期診断は必ずしも容易ではなく、かかりつけ医があっても気付かれていない例や、他施設で異常なしとされた方が、実はその時から認知症であったことが強く疑われる例を数多く経験しています。受診は、老年精神医学会か認知症学会専門医(当科)を標榜している医師を受診していただき、ご相談ください。尚、受診の際は、患者さんご自身からのお話以外に、患者さんの日頃の様子を知っている方からのお話もお聞かせいただくので、家族もしくは知人と受診するようにしてください。Q4.認知症とアルツハイマー病は違うのですか?
よくお聞きするご質問です。認知症は、原因に関係なく、脳の働きが衰えてきたことによって、生活や仕事に支障がでてきたことに対する病気の総称です。原因として一番多いのが、アルツハイマー病であり、約100年前に患者さんを報告したドイツの医師アルツハイマー氏の名前をとって名づけられています。アルツハイマー病は、神経細胞の脱落のために脳のはたらきが衰える病気であり、最初に出現するのが物忘れです。他の原因として、脳卒中、頭部外傷後遺症、ビタミン欠乏、正常圧水頭症、パーキンソン病などがあり、原因に応じた治療方針が立てられます。認知症といっても、その原因疾患が何かによって、これからの病気の経過や治療法は異なるのでご注意ください。また、同じアルツハイマー病の方でも、個人の身体の様子やお住まいの環境、介護の方法などによってその症状や経過は異なります。その方に合った体の病気の治療と介護も病気を進行させない重要なポイントになることがわかってきています。論文
《英文》 | |
---|---|
1 |
Wang X., Hu X., Yang Y., Takata T., Sakurai T. Systemic pyruvate administration markedly reduces neuronal death and cognitive impairment in a rat model of Alzheimer’s disease. Exp. Neurol. 2015 Jun, 271:145-154 |
2 | Sheline CT., Shi C., Takata T., Zhu J., Zhang W., Sheline PJ., Cai AL., Li L. Dietary zinc reduction, pyruvate supplementation, or zinc transporter 5 knockout attenuate beta-cell death in nonobese diabetic mice, islets, and insulinoma cells. J Nutr. 2012 Dec;142(12) 2119-27. |
3 | Wang X., Takata T., Bai X., Ou F., Yokono K., Sakurai T. Pyruvate prevents the inhibition of the long-term potentiation induced by amyloid-beta through protein phosphatase 2A inactivation. J Alzheimers Dis 2012 Jan 1;30 (3) 665-73. |
4 | Amyloid-beta neurotoxicity restricts glucose window for neuronal survival in rat hippocampal slice cultures. Wang X., Song X., Takata T., Miichi Y., Yokono K., Sakurai T. Experimental Gerontology 2010 45 904-908. |
5 | Tsukamoto R, Akisaki T, Kuranaga M, Takata T., Yokono K. Sakurai T. Hasegawa Dementia Scale-Revised, for screening of early Alzheimer’s disease in the elderly type2 diabetes. Geriatr Gerontol Int 2009 9(2) 213-215. |
6 | Kameno M., Takata T., Yasuda H., Hara K., Okano H., Sakurai T., Nagata M., Yokono K. A case of elderly onset loss of consciousness due to bacterial meningitis and subsequent vasculitis. Japanese J. Geriatrics. 2008 45(4) 434-438. |
7 | Tanaka Y., Takata T., Satomi, T., Sakurai T., Yokono K. Double-edged effect of insulin on the neuronal cell death associated with hypoglycemia on the hippocampal slice culture. Kobe J Med Sci. 2008 54(2) E97-107. |
8 | Wang, X., Takata, T., Sakurai, T., Yokono, K. Different effect of monocarboxylates on neuronal survival and beta-amyroid toxicity. Eur J Neurosci. 2007 26, 2142-2150 |
9 | Sakurai T., Kuranaga M, Akisaki T, Takata T, Endo H, Yokono K. Differential Mini-Mental State Examination Profiles of Older People with Diabetes Mellitus with Early Alzheimer’s Disease. J Am Geriatr Soc. 2007 55, 6, 955-956 |
10 | Takata, T., Hood AY, Yu SP. Voltage-dependent and Src-mediated regulation of NMDA receptor single channel outward currents in cortical neurons. Cell Biochem Biophys. 2007;47(2):257-70. |
11 | Akisaki T., Sakurai T., Takata T., Umegaki H., Araki A., Mizuno S.,Tanaka S.,Ohashi Y., Iguchi A., Yokono K, Ito H. Cognitive dysfunction associates with white matter hyperintensitiies and subcortical atrophy on magnetic resonance imaging of the elderly diabetes mellitus Japanese elderly diabetes intervention trial (J-EDIT). Diabetes/Metabolism Research and Reviews. 2006 22 376-384. |
12 | Lee CS, Tee LY, Dusenbery S, Takata T, Golden JP, Pierchala BA, Gottlieb DI, Johnson EM, Choi DW, Snider BJ. Neurotrophin and GDNF family ligands promote survival and alter excitotoxic vulnerbility of neruons divided from murine embryonic stem cells. Exp Neruol. 2004 191(1) 65-67. |
13 | Takata T, Yang B, Sakurai T, Okada Y, Yokono K. Glycolysis regulates the induction of lactate utilization for synaptic potentials after hypoxia in the granule cell of guinea pig hippocampus. Neurosci Res. 2004 50(4) 467-474. |
14 | Sheline CT, Takata T, Ying H, Canzoniero LM, Yang A, Yu SP, Choi DW. Potassium attenuates zinc-induced death of cultured cortical astrocytes. Glia 2003 1(46) 18-27 |
15 | Takahashi, Y, Takata T, Hoshino M, Sakurai M, Kanazawa I Benefit of IVIG for long-standing ataxic sensory neuronopathy with Sjogren’s syndrome. Neurology 2003 60 503-505 |
16 | Yang B, Sakurai T, Takata T, Yokono K. Effects of lactate/pyruvate on synaptic plasticity in the hippocampal dentate gyrus. Neurosci Res 2003 46(3) 333-7 |
17 | Sakurai T, Yang B, Takata T, Yokono K. Synaptic adaptation to repeated hypoglycemia depends on the utilization of monocarboxylates in Guinea pig hippocampal slices. Diabetes 2002 51(2) 430-8 |
18 | Takata T., Sakurai T., Yang Bo, Yokono K., and Okada Y. The effect of lactate on the synaptic potential, energy metabolism, calcium homeostasis, and extracellular glutamate concentration in the dentate gyrus of hippocampus from guinea pig. Neuroscience 2001 104(2); 371-378 |
19 | Sakurai Y., Takeuchi S., Takata T., Horiuchi E., Nakase H., Sakuta M. Alexia caused by a fusiform or posterior inferior temporal lesion. J Neurol Sci 2000 178; 42-51 |
20 | Sakurai T., Yang Bo, Takata T., Yokono K. Exogenous lactate sustains synaptic activity and neuronal viability, but fails to induce long term potentiation (LTP). Jpn J Geriat 2000 37: 962-965 |
21 | Takata T., Sakurai T., Yang Bo, Yamane K., Yokono K., Okada Y. Effects of replacement of glucose with lactate or mannose on the neural activity and calcium homeostasis in the dentate gyrus of hippocampal slices. Neurosci Res 1999 Suppl.23 S90 |
22 | Takata T., Koide S., Ogata K., Motomura M., Yoshimura T., Hanajima R., Sakurai M., Kanazawa I. Lambert-Eaton myasthenic syndrome associated with idiopathic thrombocytopenic purupura and diffuse panbronchiolitis: long term remission after a course of intravenous immunoglobulin combined with low-dose prednisolone. Am J Med Sci 1999 318(5); 353-5 |
23 | Takata T., Hirakawa M., Sakurai M., Kanazawa I. Fulminant form of acute disseminated encephalomyelitis: successful treatment with hypothermia. J Neurol Sci 1999 165(1); 94-7 |
24 | Takada T., Sakurai Y., Takeuchi S., Sakuta M. Pure axexia due to a fusiform gyrus lesion. Clin Neurol. 1998 38:154-56 |
25 | Nabetani M., Okada Y., Takata T., Takada S., Nakamura H. Neural activity and intracellular Ca2+ mobilization in the CA1 area of hippocampus slices from immature and mature rats during ischemia or glucose deprivation. Brain Res 1997 769(1): 158-62 |
26 | Takata T., Nabetani M., Okada Y. Effect of hypothermia on the neural activity, [Ca2+] accumulation and ATP levels during oxygen and/or glucose deprivation in hippocampal slices of guinea pigs. Neurosci Lett. 1997 227(1): 41-4 |
27 | Takata T., Arasaki K., Tamaki M. Sudden onset vertigo due to extracranial vertebral artery dissection. Shinkeinaika (Japanese) 1996 45: 562-4 |
28 | Takata T., Hirai H., Shigemoto T., Okada Y. The release of glutamate and accumulation of intracellular calcium in the guinea pig hippocampal slices during glucose deprivation. Neurosci Lett. 1995 189(1): 21-4 |
29 | Takata T., Okada Y. Effect of deprivation oxygen or glucose on the neural activity in the guinea pig hippocampal slice – intracellular recording study of pyramidal neurons. Brain Res 1995 683(1): 109-16 |
《和文》 | |
1 | 奥町泰代、山下大輔、肥後智子、高田俊宏 一般市中病院で死亡した高度認知症患者の病態および死亡時病名の検討 日本老年医学会雑誌 2015 Vol 52.No4. 354-358. |
2 | 高田俊宏、細見雅史、横野浩一 アルツハイマー病型の脳血流SPECT像を示し、駆梅療法にて認知能の改善を認めた神経梅毒の一例 大阪府済生会中津病院年報 2015年第25巻2号 197-201 |
3 | 肥後智子、山下大輔、奥町泰代、高田俊宏 高齢者におけるClostridium difficile腸炎の発症に関する因子の検討大阪府済生会中津病院年報 2014年第24巻2号 185-188. |
4 | 奥町泰代、高田俊宏 治療できる高齢者の食思不振 臨床栄養 2011年119巻 514頁 |
学会発表と抄録
《英文発表》 | |
---|---|
1 | Wang X., Takata T., Sakurai T., Yokono K, Different effects of monocarboxylates on long term potentiation (LTP) and neuronal cell survival in the presence of beta-amyloid. Society for Neuroscience No.244.7/L12 Nov 16 2008. |
2 | Takata, T., Wang, X., Sakurai, T., Yokono, K. Protective effect of pyruvate on survival of hippocampal slice culture and against beta-amyroid toxicity. Neuroscience Res. Volume 58, suppl.1, 2007 |
3 | Sakurai T., Akisaki T., Yang B., Hirai H., Takata T., Yokono K. Calcium and protein kinase C (PKC) dependent process for synaptic utilization of lactate in rat hippocampus. Society for Neuroscience Abstract 197. 20. 2004 |
4 | Takata T., Yu SP. Voltage-dependent and Src-mediated regulation of NMDA receptor single channel inward and outward currents. Society for Neuroscience Abstract 731.14. 2004. |
5 | Takata T., Aizhen Y., Yu SP. Single channel analysis of dependence of NMDA inward and outward currents in cortical neurons. Society for Neuroscience Abstract November 2003. |
6 | Takata T., Ouyang Y., Lee CS., Sheline CT., Choi D.,Monitoring of neuronal intracellular free zinc in murine hippocampal slices exposed to oxygen-glucose deprivation. Society for Neuroscience Abstract November 2002. |
7 | Yang Bo, Sakurai T, Takata T, Okada Y, Yokono K Adaptation of synaptic activity to repeated hypoglycemia in guinea pig hippocampal slices. Neurosci Res 2000 Suppl.24 S54 |
8 | Takata T. Yang Bo, Sakurai T, Okada Y, Yokono K. Effect of lactate on the synaptic activity, energy metabolism, calcium homeostasis, and extracellular glutamate concentration in the dentate gyrus of hippocampus from guinea pig. Neurosci Res 2000 Suppl.24 S54 |
9 | Li X, Takata T., Yang Bo, Sakurai T, Yokono K, Okada Y Role of phosphofructokinase, a glycolytic regulatory enzyme for maintaing synaptic transmission of guinea pig hippocampal slices. Neurosci Res 2000 Suppl.24 S54 |
10 | Effect of replacement of glucose with lactate or mannose on the neural activity and calcium homeostasis in dantate gyrus of hippocampal slices. Neurosci Res Suppl. 23:S90 1999. Takata T., Sakurai T., Yang Bo, Yamane K., Yokono K., Okada Y. |
11 | Takata T., Arasaki K., and Tamaki M. A case of hemi-chorea of a sudden onset due to a minor thalamic infarct. Movement Disorder Vol.11, Suppl. 1, 1996 |
12 | Okada Y., Takata T. and Kanatani T. Synaptic transmission and high energy level during glucose or oxygen deprivation in the hippocampal neuron of CA3 area. Jpn. J. Physiol. 1994 Vol.44, Suppl.1 |
13 | Takata T., Okada Y. Effects of deprivation of oxygen or glucose on the neural activity in the guinea pig hippocampal slice – intracellular recording study of pyramidalneurons in the CA3 area. Neurosci Res 1994 Suppl.19 S |
《和文発表》 | |
1 |
外来通院中の認知症患者における認知症重症度とフレイルの関係 済生会中津病院 髙田俊宏 日本老年医学会近畿地方会 2019年11月16日 |
2 |
熱中症、肺炎疑いとして救急入院となったCrowned Dens Syndromeの1例 高田俊宏、奥町恭代、肥後智子 日本内科学会地方会 2017年3月25日 |
3 |
高齢者外来診療における生活基本情報収集の重要性 平田美穂、渡邉由美、高田俊宏 第67回済生会学会 2015年2月15日 |
4 | 意識障害を呈した高齢者の2例 山下大輔、奥町恭代、肥後智子、高田俊宏 日本内科学会地方会 2014年9月20日 |
5 | 認知症患者の死亡原因について 奥町恭代、山下大輔、肥後智子、高田俊宏 日本老年医学会総会 2014年6月1日 |
6 | 高齢者におけるClostridium difficileによる偽膜性腸炎発症に関連する因子の検討 肥後智子、山下大輔、奥町恭代、高田俊宏 第55回日本老年医学会総会 2013年6月6日 |
7 | 薬剤副作用にて入院となった高齢者11例 山下大輔、肥後智子、奥町恭代、高田俊宏 第54回日本老年医学会総会 2012年6月28日 |
8 |
治療可能な高齢者の食欲不振 奥町恭代、山下大輔、高田俊宏 第27回老年医学会総会 2011年6月16日 |
9 | 甲状腺ホルモン補充療法にて呼吸不全が改善した橋本病の一例 肥後智子、奥町恭代、山下大輔、高田俊宏 第21回日本老年医学会近畿地方会 NO.25 2010年11月20日 |
10 | 一過性血小板減少症に深部静脈血栓症を伴ったジギトキシン中毒の一例 奥町恭代、山下大輔、肥後智子、高田俊宏 第21回日本老年医学会近畿地方会 NO.22 2010年11月20日 |
11 | 高齢発症の多系統萎縮症に認知症が合併した一例 高田俊宏 日本神経学会第92回近畿地方会 B09 2010年7月3日 |
12 | 睡眠期無呼吸症候群と共に起立性低血圧、発汗異常が出現し、多系統萎縮症の前駆期が疑われた一例 肥後智子、高田俊宏 第20回日本老年医学会近畿地方会 No47 2009年12月5日 |
13 | 都市型老人保健施設における緊急入院入所者の特徴について 肥後智子、高田俊宏 No42 第188回内科近畿地方会 2009年6月13日 |
14 | 髄膜炎治療後に高次機能障害を来し、ステロイド治療にて軽快した一例 山下大輔、川嶋成乃亮 高田俊宏 No97 第188回内科近畿地方会 2009年6月13日 |
15 | βアミロイドによる長期増強(LTP)の抑制と神経細胞死誘導に対するモノカルボン酸の効果 高田俊宏、王暁楠, 櫻井孝, 横野浩一 PD203. 第50回日本神経学会総会 2009年5月21日 |
16 | MPO-ANCA関連血管炎の経過中に認知機能低下を来し、ステロイド加療にて軽快した後期高齢者女性の一例 上原美佐子、高田俊宏、川嶋成乃亮、秦亜有 No145 第187回内科近畿地方会 2008年11月29日 |
17 | 意識消失にて発症し、細菌性髄膜炎および続発性血管炎が疑われた一例 亀野まみ、高田俊宏、櫻井沙由理、岡野裕行、櫻井孝、永田正男、横野浩一 神戸大学老年内科 第18回日本老年医学会近畿地方会 No.8 2007年10月13日 |
18 | 難治性てんかんを合併したLEOPARD症候群の一例 高田俊宏、阿部泰尚、横野浩一 神戸大学老年内科 第87回近畿神経学会地方会 No.A37 2007.12.1(臨床神経学 2008 48(6)451) |
19 | 急速に高次脳機能障害をきたした脳梗塞の2症例(会議録/症例報告) Author:明嵜太一(神戸大学 院大学老年内科学分野), 高田俊宏, 松井美保, 畑憲幸, 安田尚史, 原賢太, 櫻井孝, 岡野裕行, 永田正男, 横野浩一, 清水政美 日本老年医学会雑誌(0300-9173)44巻4号 Page524(2007.07) |
20 | 2年間の不明熱に対して非結核性抗酸菌が同定された化膿性脊椎炎の一例 久保川修, 田村早奈絵, 西脇佳世, 坂田宗昭, 高田俊宏, 櫻井 孝, 岡野裕行, 永田正男, 横野浩一 神戸大学老年内科 第179回内科学会地方会発表 No.155 2006年6月10日 |
21 | 心不全の鑑別が困難であった1型糖尿病を有する高齢者好酸球増多症の1例(会議録/症例報告) Author:山田克己(神戸大学 医学部老年内科), 亀野まみ, 関伸一郎, 高田俊宏, 岡野裕行, 横野浩一 Source:日本老年医学会雑誌(0300-9173)44巻4号 Page520-521(2007.07) |
22 | 甲状腺機能低下症にて運動失調をきたし、レボチロキシン投与にて軽快した高齢者の1例(会議録/症例報告) Author:見市義亮(神戸大学 大学院医学研究科老年内科学分野), 稲垣忠洋, 畑憲幸, 高田俊宏, 安田尚史, 原賢太, 永田正男, 横野浩一 Source:日本老年医学会雑誌(0300-9173)44巻4号 Page520(2007.07) |
23 | ピオグリタゾン投与により認知機能の改善を認めた高齢者2型糖尿病の1例(会議録) Author:松沢俊興(神戸大学 老年内科), 明嵜太一, 高田俊宏, 櫻井孝, 岡野裕行, 永田正男, 横野浩一 Source:糖尿病(0021-437X)50巻6号 Page421(2007.06) |
24 | ピルビン酸のラット海馬培養切片の生存維持に対する効果とβアミロイド細胞毒性に対する保護効果について(会議録) Author:高田俊宏(神戸大学 老年内科), 王暁楠, 櫻井孝, 横野浩一 Source:日本老年医学会雑誌(0300-9173)44巻Suppl. Page118(2007.05) |
25 | MMSEを用いた早期アルツハイマー病を合併した高齢者糖尿病スクリーニングの試み(会議録) Author:櫻井孝(神戸大学 老年内科), 明嵜太一, 高田俊宏, 横野浩一 Source:日本老年医学会雑誌(0300-9173)44巻Suppl. Page42(2007.05) |
26 | 急速に著明な胸腹水増加を来たしR-CHOP療法が奏効した肝脾原発悪性リンパ腫の一例(会議録/症例報告) Author:村田成正(神戸大学 大学院・老年内科学), 岡野裕行, 西脇佳世, 前田純, 河野泰博, 矢谷宏文, 坂田宗昭, 畑憲幸, 高田俊宏, 横野浩一 Source:日本消化器病学会雑誌(0446-6586)103巻臨増大会 PageA963(2006.09) |
27 | 突然の微小変化群原発性ネフローゼ症候群発症と微小な肺塞栓が疑われた2型糖尿病の1例(会議録/症例報告) Author:神田水鈴(神戸大学医学部附属病院 老年内科), 安田尚史, 前田純, 高田俊宏, 岡野裕行, 永田正男, 横野浩一 Source:糖尿病(0021-437X)49巻6号 Page485(2006.06) |
28 | 高齢者糖尿病の運動療法における近赤外分光法(NIRS)を用いた介入効果 無作為化比較試験による検討(会議録) Author:芳野弘(神戸大学医学部附属病院 老年内科), 櫻井孝, 向田善之, 明嵜太一, 上野正夫, 高田俊宏, 鳥羽研二, 横野浩一 Source:日本老年医学会雑誌(0300-9173)43巻臨増 Page106(2006.05) |
29 | 高齢者糖尿病の脳萎縮に関連する因子についての研究(会議録) Author:櫻井孝(神戸大学医学部附属病院 老年内科), 芳野弘, 向田善之, 明嵜太一, 上野正夫, 高田俊宏, 横野浩一 Source:日本老年医学会雑誌(0300-9173)43巻臨増 Page96(2006.05) |
30 | 【運動療法】 Q&A 高齢者の運動機能低下は?(解説/特集) Author:高田俊宏(神戸大学 大学院医学系研究科老年内科学), 横野浩一 Source:Q&Aでわかる肥満と糖尿病(1347-3891)5巻1号 Page45-47(2006.01) |
31 | 無グルコース時の海馬神経細胞のエネルギー代謝についての基礎研究(会議録) Author:向田善之(神戸大学 老年内科), 櫻井孝, 明嵜太一, 高田俊宏, 横野浩一 Source:日本老年医学会雑誌(0300-9173)42巻臨増 Page80(2005.05) |
32 | 老人保健施設における介癬,インフルエンザウィルスと感冒患者への取り組み(会議録) Author:寺西卓也(神戸大学 医学部 老年医 学講座), 高田俊宏, 櫻井孝, 永田正男, 横野浩一, 稲田京子, 中嶋和子, 世良和明, 小河幹治 Source:日本老年医学会雑誌(0300-9173)39巻4号 Page475(2002.07) |
33 | 局所療法にて改善を認めた眼サルコイドーシスの1例(会議録/症例報告) Author:畑憲幸(神戸大学 大学院 医学系研究科 老年内科学), 櫻井孝, 高田俊宏, 上田容生, 岡野裕行, 永田正男, 横野浩一, 山本博之 Source:日本老年医学会雑誌(0300-9173)39巻4号 Page473(2002.07) |
34 | 不明熱を繰り返し診断に苦慮した総胆管腫瘍を伴った総胆管結石の一例(会議録/症例報告) Author:来住稔(神戸大学 大学院 医学系研究科 老年内科), 岡野裕行, 劉嘉忠, 黒原篤志, 高田俊宏, 上田容生, 永田正男, 横野浩一 Source:日本老年医学会雑誌(0300-9173)39巻4号 Page469(2002.07) |
35 | 高齢者糖尿病における認知機能障害の検討(会議録) Author:桜井孝(神戸大学 医 老年内科), 倉永雅子, 高田俊宏, 横野浩一 Source:日本老年医学会雑誌(0300-9173)38巻5号 Page708-709(2001.09) |
36 | Fournier’s gangreneを合併した痔瘻の1例(会議録/症例報告) Author:増田充弘(神戸大学 医 老年医), 岡野裕行, 山村真佐子, 山根京子, 山田克己, 藤平和弘, 安田尚史, 高田俊宏, 森山哲明, 櫻井孝, 他 Source:日本老年医学会雑誌(0300-9173)38巻5号 Page713-714(2001.09) |
37 | 基礎疾患を有する免疫能低下高齢患者の真菌感染症(会議録/症例報告) Author:山田克己(神戸大学 医 老年医), 安田尚史, 上田容生, 森山啓明, 山村真佐子, 山根京子, 藤平和弘, 高田俊宏, 櫻井孝, 岡野裕行, 永田正男, 横野浩一 Source:日本老年医学会雑誌(0300-9173)38巻5号 Page713(2001.09) |
38 | 痴呆にて通院中に急速な意識障害を呈し,神経サルコイドーシスが疑われた1例(会議録/症例報告) Author:高石潤子(神戸大学 医 老年科), 高田俊宏, 櫻井孝, 山田克己, 藤平和弘, 安田尚史, 森山啓明, 上田容生, 岡野裕行, 永田正男, 他 Source:日本老年医学会雑誌(0300-9173)38巻5号 Page709(2001.09) |
39 | モルモット海馬切片における乳酸/ピルビン酸のシナプス可塑性に及ぼす作用(会議録) Author:YangBo(神戸大学 大学院 老年科), 桜井孝, 高田俊宏, 田中陽一郎, 劉嘉忠, 横野浩一 Source:神経化学(0037-3796)40巻2~3 Page300(2001.09) |
40 | シナプス活動におけるグルコース中間代謝物質の効果 日本神経科学大会 2000年9月 横浜 O-257 高田俊宏 桜井孝 揚波 岡田安弘 横野浩一 |
41 | 発達、成熟過程における神経活動のグルコース依存性の変化 日本老年学会 2000年5月 仙台 No.346 高田俊宏 桜井孝 楊波 横野浩一 岡田安弘 |
42 | 失調性感覚性ニューロパチー: 長期経過例における大量免疫グロブリン療法の効果 日本神経学会総会 1999年 5月 東京 I-P1-H15 高橋祐二 高田俊宏 星野正隆 桜井正樹 金沢一郎 |
43 | 失調性感覚性ニューロパチー: 長期経過とシェーグレン症候群との関連について 日本神経学会総会 1999年 5月 東京 I-P2-F6 高田俊宏 高橋祐二 星野正隆 斎藤佑子 桜井正樹 金沢一郎 |