

ごあいさつ

患者さんに健康な人と変わらない人生をおくっていただくために
糖尿病専門外来とともに、内分泌学会専門医2名・指導医2名おり、甲状腺、下垂体、副甲状腺、副腎等の内分泌疾患、およびメタボリックシンドローム、脂質異常症、骨粗鬆症、高尿酸血症(痛風)、動脈硬化性疾患等の代謝疾患の専門的な精査治療を行っています。 また看護師、薬剤師、栄養士、理学療法士の協力のもとに糖尿病教室を開催し、患者教育、栄養指導、運動指導に力をいれ、患者を中心とした生活習慣病の治療、予防対策に積極的に取り組んでいます。
日本内科学会認定教育施設。日本糖尿病学会認定教育施設。日本内分泌学会認定教育施設。
糖尿病内分泌内科部長
新谷 光世
診療内容
症候分類 | 具体的な病名 |
---|---|
糖尿病 | 1型糖尿病、2型糖尿病、その他の原因による糖尿病、妊娠糖尿病 |
代謝性疾患 | 脂質異常症、骨粗鬆症、高尿酸血症(痛風) |
甲状腺疾患 | バセドウ病、橋本病、甲状腺中毒症、免疫チェックポイント阻害薬関連副作用、甲状腺腫瘍、その他甲状腺機能異常症全般 |
内分泌疾患 | 間脳下垂体疾患、副腎疾患、副甲状腺疾患、膵神経内分泌腫瘍、性腺疾患 |
実績
- 2024年度 外来患者 19937名(延べ名) 院内対診 約650名 入院患者 361名 甲状腺超音波 730例 穿刺吸引細胞診 27例
- 個人個人に合わせた療養指導、内服薬の調整に加え、自己血糖測定・インスリン自己注射の導入も積極的に行い、患者中心型の糖尿病治療を行っています。また、持続血糖測定(CGM)を用いた血糖モニタリング、インスリンポンプ療法(CSII)、リアルタイムCGM搭載インスリンポンプ、AID療法(Automated Insulin Dlivery)CGMで測定されたグルコース値に連動し、自動で基礎インスリンを増減する注入方法)、GLP-1受容体作動薬、糖尿病性腎症に対し多職種介入による透析予防指導などを取り入れ、最新の検査・治療を行っています。
- 各種内分泌疾患はもとより、二次性高血圧症の鑑別診断のための内分泌負荷試験、画像診断が行われます。
- 副腎腫瘍に対しては外科・泌尿器科の協力により、侵襲の少ない腹腔鏡下手術が可能です。
IkiIkiNakatsu 105号 特集「糖尿病内分泌内科」
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